電波感度をよくするケータイ・スポット・アンテナの開発Blog

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ケータイスポットアンテナ、タワーマンション編

2007.05.09

こんにちは、電波太郎です。
 
さて、今回は、相変わらずの人気を誇るタワーマンションでの改善事例を紹介していきます。
お邪魔したのは、タワーマンション38階にお住まいのお客様。
38階といえば、地上130m以上の場所に位置し、そこから見晴らす景観は、見事のひとことです。
 
こちらのお客様は、ここに住まわれて約10年。つまり……10年間も自宅でau携帯電話を使えなかったということになります。相当なストレスがあったことでしょう。
 
タワーマンションでのケータイライフ。
問題は、電波の干渉です。
 
【写真1】ベランダからの眺め

電波太郎:
自宅でau携帯電話を使われているときの状態を教えてください。
 
お客様:
電話の発信にはすごく時間がかかりますね。そのうえ、繋がってもすぐに切れる状態の繰り返しなので、話が伝わらずとてもイライラします。
 
電波太郎:
なるほど。では、アンテナ表示はどうなっていますか?
 
お客様:
au携帯電話のアンテナ表示は「圏外」「1本」〜「3本」まで、時間によって激しく変化します。不思議なのは、アンテナマークが3本なのに、着信できないことが多いんですよ。もちろんメールも同じで、リアルタイムで用件をやりとりできないのが、非常にストレスです。自宅では、いつも電源OFFと同じ状態なので、携帯電話の意味を成していませんね。
 
電波太郎:
それはまさに、タワーマンションの典型的な症状だといえますね。つまり、タワーマンションは見通しが良い分、あちこちの基地局の電波が届いてしまうんです。結果、お互いの電波が干渉しあって、携帯電話が使えなくなってしまうんですね。
 
ケータイ・スポット・アンテナの実験開始!
 
電波太郎:
では、ケータイ・スポット・アンテナを使ってみましょう。
(携帯電話のアンテナ表示をチェックしながら、電波変動が少ないスポットを見つけて、アンテナを設置)
 
お客様:
すごい!早速、アンテナマークが3本表示になっているよ。
でも、今までもアンテナマークが3本の時に通話できたことはあったけど、
プツリプツリ途切れがちだったんだよな〜。
本当に使えるようになるのかな?ちょっと試してみよう。
……おっ!ちゃんとつながるよ。しかも、安定しているし。
 
【写真2】比較的電波が良好なスポットにアンテナを設置
 
電波太郎:
発信もスムーズにできて、通話中もしっかり繋がるようになりましたね。
着信も問題ないようですね。
 
お客様:
通話も安定していますね。
メールもEZWEBも、スムーズにデータを送受信していますね。
あれほど携帯電話に悩まされてきたのに、一発で改善されるなんて、
夢物語みたいです。感激!
 
【写真3】シンプルなデザインなので、どんなインテリアにもぴったり調和。
 
結果報告
 
ケータイ・スポット・アンテナを設置することで、音声通話では、長時間の通話でも切れることなく安定して通話できるようになりました。
そして、相手からの着信も時間がかかるうえ、留守電へ切り替わってしまうことが多かったようですが、スムーズに着信できました。
 
また、メールやEZWEBでは、接続時間や送信完了に時間がかかったり、途中で通信エラーになったりしていましたが、送受信ともスムーズ行えるようになりました。
 
【図1】干渉のイメージ図
 
 
タワーマンションでは、なぜ携帯電話が使えないのでしょうか…。
 
以前このブログでも紹介しましたが、携帯電話の電波が悪い状態には、「弱電」と「干渉」の2つがあります。
「弱電」は、電波そのものが弱い状態で基地局から遠く離れた山間やビル地下などが典型的です。
「干渉」とは、多数の基地局から届いた電波が重なりあったり、打ち消しあったりして、激しく電波が変動している状態のことをいいます。都市部の高層階でよくある現象です。
高層階では、視界が開けているため、近隣の基地局の電波(希望波)だけでなく、遠方の多数の基地局からも電波が干渉波として届いてしまうのです。
結果、干渉により激しく変動する電波を受信してしまうために、高層階の携帯は不安定で安定しないのです。
アンテナ表示が2本や3本の状態でも、通話中突然切れたり、つながった途端に切れたりするのも、この干渉が原因です。
 
なぜ、ケータイ・スポット・アンテナで改善できたのでしょうか?
 
ケータイ・スポット・アンテナは指向性をもったアンテナのため、干渉波をカットし、希望波を効率的に受信することができます。
指向性とは限られた範囲の電波だけを強く受信できるようにしたアンテナです。
そのため干渉波をカットして安定した通話や通信を可能にしています。
 
逆に、指向性を持たないアンテナのことを無指向性アンテナといいます。au「プラグインアンテナ」という簡易アンテナが、それにあたります。
無指向性アンテナは、あらゆる方向からの電波を受ける構造となっており、高層階のような干渉状態が起こっているスポットでは、適さない場合が多いです。
機能上、いたしかたない問題です。
外部アンテナを購入したけど効果がなかった方のほとんどはこのケースにあたっているようです。
 
不動産経済研究所の調査によると、20階以上の超高層マンションはすでに15万戸超、現在建築中や計画中のものは16万戸と試算されています。
 
今回の実験結果からみてもわかるように、干渉状態であれば、ケータイ・スポット・アンテナは抜群の効果を発揮します。
 
お客様の電波環境にあったアンテナを選ぶことが大切ですね。
 
 
ケータイスポットアンテナは昨年末に発売以来、大好評を頂いております。
近々、お試しキャンペーンも計画しております。
ご期待ください。 

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